九州・秘境旅 福岡 篠栗九大の森
福岡県糟屋郡篠栗町にある「篠栗九大の森」は、九州大学福岡演習林の西端にある約17ヘクタールの森です。篠栗町と九州大学が共同で整備・管理。
森内には、スダジイ、アラカシ、タブノキ、クスノキ、ヤマモモなど約50種の常緑広葉樹と、コナラ、ネジキハゼノキなど約40種の落葉広葉樹が生育しています。また、カブタムシやクワガタムシなどの昆虫や、ヤマガラやムクドリなどの鳥類も多く生息しています。
森の中心には、周囲約2キロメートルの遊歩道が整備されています。遊歩道は、町の森林の間伐材を使用して作られており、木の香りが心地よく、散策を楽しむことができます。また、遊歩道沿いには、さまざまな見どころがあります。
篠栗九大の森アクセス方法と絶景ポイント
篠栗九大の森水辺の森
篠栗九大の森の水辺の森は、森の中心部にある約1ヘクタールのエリアです。池や湿地帯が広がり、四季折々の自然を楽しむことができます。
春には、池の周辺にスイレンやアヤメなどの花が咲き、夏には、カジカやザリガニなどの生き物が泳ぐ姿を見ることができます。秋には、紅葉が美しく、冬には、雪景色が幻想的です。
水辺の森の見どころは、何と言ってもラクウショウです。ラクウショウは、湿地や水につかる場所でも生育でき、ヌマスギとも呼ばれます。篠栗九大の森の水辺の森には、約100本ものラクウショウが生育しており、その姿はまるで水面に浮かんでいるかのように見えます。
水辺の森の見どころをまとめます。
ラクウショウ
スイレンやアヤメなどの花
カジカやザリガニなどの生き物
紅葉
雪景色
バードウォッチング
昆虫採集
遊歩道の途中には、水の森と呼ばれるエリアがあります。水の森は、池や湿地帯が広がるエリアで、四季折々の自然を楽しむことができます。春には、池の周辺にスイレンやアヤメなどの花が咲き、夏には、カジカやザリガニなどの生き物が泳ぐ姿を見ることができます。秋には、紅葉が美しく、冬には、雪景色が幻想的です。
自然を満喫できる人気の観光スポットです。散策や森林浴を楽しんだり、バードウォッチングや昆虫採集を楽しんだり、さまざまな楽しみ方ができます。
また、篠栗九大の森は、森林セラピー基地としても認定されています。森林セラピーとは、森林の中での散策や森林浴などを通じて、心と体に癒しを与える効果が期待できる活動です。篠栗九大の森では、森林セラピーガイドによる森林セラピー体験プログラムも実施
水の森の近くには、森の案内所もあります。案内所では、森の自然や歴史について学ぶことができます。また、森の散策に役立つ地図やパンフレットなども配布
篠栗九大の森は、福岡市内から車で約40分とアクセスも良好です。ぜひ、自然の中での癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
篠栗九大の森へのアクセス方法
車
福岡市内から車で約40分です。福岡都市高速4号粕屋線の「粕屋」出口から国道201号線を西へ約5分、県道35号線を南へ約2分進むと、森の入り口に到着します。
バス
JR篠栗駅からバスで約15分です。篠栗駅バス停から「和田健康広場前」行きのバスに乗り、「和田健康広場前」バス停で下車します。バス停から森の入り口までは徒歩約2分です。
電車
JR篠栗駅から徒歩約34分です。JR篠栗駅から門松駅方面に進み、門松駅から徒歩約23分です。
駐車場
森の入り口に無料駐車場